Phil Leshさんが亡くなったよ。
来年の1月にGRATEFUL DEADの60周年を祝うライブが発表された直後の訃報だったのでショックだったよBOX OF RAIN。
DEADを聴くきっかけは、みんな大好きDerek Trucksさんが、THE DEADのライブにゲスト参加したライブ盤を手に入れてからでしたね。
最初はユルユルの演奏に捉えどころがない曲に馴染めなくて、Derekさんの演奏だけを追いかけてるだけでした。
その中でも「CASEY JONES」はキャッチーな曲だったのでDEADを好きになるきっかけの一曲でした。
そんなDEADを聴き始めの頃に手に入れたPhil Lesh & Friends の「THERE AND BACK AGAIN」だよ。
Friendsが凄いよ。Warren HaynesさんとJimmy Herringさんがギターで大好物の二人が参加してるだけで期待したものの、ALLMANSの様な泥臭いのを期待してたのだけど、そうでもない感じだったし、まだGRATEFUL DEADの音楽を心地良いと感じてなかったので、このアルバムの存在を忘れていた。
訃報を知りこのアルバムの事を思い出した。
感想は素晴らしいアルバムだったって事さ!
スタジオアルバムはこの一枚しか制作しなかったようですね。
JimmyさんとWarrenさんのギターのハーモニーが素晴らしい「LEAVE ME OUT OF THIS」は、ソロパートも凄いカッコイイよ。
Warrenさん作の「PATCHWORK QUILT」はJerry Garciaさんへの曲だったんだ知りませんでした。
その次の曲がJerryさん作の「LIBERTY」だったんですよ。ニューオーリンズぽくてノリノリ紀香。
Philさんのベイスは独特なんですよね。普通にリズムをキープするとかじゃなくて、ソロ楽器というかなんちゅうかほんちゅうか。まぁカッコイイって事なんですけどね。
私の持ってるのはボーナスディスク付きでスタジオ録音の「PASSENGER」とライブ録音の「ST STEPHEN」「DARK STAR」と「THE ELEVEN」のDEAD曲が4曲ついてるよ。4曲だけど50分以上あるよ。
「DARK STAR」と「ST STEPHEN」はみんな大好きDerekさんが参加してるよ。
「ST STEPHEN」の中間部分のDerekさんのスライドとWarrenさん、JimmyさんとPhilさんとのふわふわした箇所がものすごく気持ち天国気分にさせてくれる。
僕の中でPhilさんといえば「DARK STAR」なんですよね。アルバム「LIVE/DEAD」の「DARK STAR」を聴いたとき印象的なベイスが宇宙に連れてってくれるんですよ。ここでもそのフレーズが出てくると「おおー!」と気持ちが昂ぶります。
この曲がきっかけでDEADを心地良く聴ける扉が開いた瞬間だったと思う。
そんなんで11/1から「30 DAYS OF THE DEAD」が始まりました。
GRATEFUL DEADのホームページで毎日一曲、ライブ音源が出題されて、何年何月何日の演奏を当てるという企画。当たるとプレゼントがもらえるみたいよ。
聴きたい方はこちら dead.netでー
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